シリコンバレー 2014年-2019年アメリカITコメディ ★4
ITオンチの私が何となくクラウドとかアルゴリズムがわかって
スタートアップの難しさが垣間見れるとことんおバカで下品な
シリコンバレー ★3.5
2020年6月 Amazonプライム無料視聴可能
【あらすじ】
世界中のIT企業本社が集まるアメリカ・シリコンバレー。ITオタクな主人公が独自の圧縮アルゴリズムを開発したことで「パイド・パイパー」という会社を設立。CEOになり起業するのですが……。
≪出演≫
■リチャード(トーマス・ミドルディッチ)
圧縮アルゴリズムを開発したITオタク。経営経験も経営知識もなく、冴えない青年。過度に緊張して嘔吐したり。普段はウジウジ、ヨワヨワな彼ですが急にキレキャラになったりと情緒不安定なところも(笑)
■アーリック(T・Jミラー)
主人公たちに投資し、家を貸すインキュベーター。ぶっ飛んだキャラですが、いきなりハイパフォーマンスを繰り出すことも。好き嫌いが明確に分かれるキャラです。
■ビッグヘッド(ジョッシュ・ブレナー)
押しが弱く、気弱。何もしないという理由で会社に入れてもらえなかったり、好待遇で引き抜かれたり……。周囲に流されまくっています。
■ギルフォイル(マーティン・スター)
セキュリティ管理が得意なプログラマー。コードを管理に関しては頼りになる。ブラックジョーク多発でデニッシュをバカにしながらもつるんでいる、憎めないキャラ。
■デニッシュ(クメイル・ナンジアニ)
パキスタン出身の天才プログラマー。重度の皮肉屋で辛辣な言葉を吐きながらも、ギルフォイといつも一緒(笑)実は仲がいい。
■ジャレッド(ザック・ウッズ)
超真面目で気弱。いつもズボンに上着をインした顔色の悪いタイプ。いい人なんだけど、なぜだか周囲をイラっとさせる。リチャードが苦手な管理面や書類面をカバー。
かなり強烈で個性的なキャラクターが揃いぶみです。でも、オタクとしては花丸。実はいそう……。という愛すべき登場人物たちです。
ITの聖地シリコンバレーならでは企業名や実名も登場。スタートアップの大変さ。技術革新、アルゴリズムやプログラミングについて面白可笑しくストーリーが進んでいくので、ITやらプログラミングについてチンプンカンプンな私でも楽しめ、何となく理解したような気になれました。
ただ、時折くだらな過ぎる場面も、あります。とにかく、なぜデータ圧縮が必要なのか、高速配信に価値があるのか、クラウドの取り合いとか、カジュアルに楽しみながらIT技術について学べます!