modern LOVE 今日もNew Yorkの街角で 2019年アメリカヒューマンドラマ ★4.5
全てニューヨーク・タイムズ誌のコラム「modern love」に投稿された実話に基づく物語。Amazonオリジナルの作品です。
1話完結でとても見やすいです。
それぞれのストーリーで心温まる気持ちになったり、ほろりと笑顔になったり。
個人的にはアン・ハサウェイが出演していることと、New Yorkへの憧れから見始めましたが、この作られていない(でも、きちんと整っている)ストーリーがとっても素敵でした。
個人的には
エピソード1.私の特別なドアマン
New Yorkに暮らす女性と、彼女が住むアパートのドアマンの話。そのドアマンは彼女にとって、時には親友で時には父親のような存在。ドアマンの見守る愛と2人の絆に胸が熱くなりました。
エピソード2.恋のキューピッドは世話好き記者
記者との対話によって、諦めきれていない自分の恋に気づく話。終わって初めて、どれ程相手が大切だったのかがわかる恋、ありますよね。そういうお話です。私は手遅れでしたけど。
エピソード3.ありのままの私を受け入れて
アン・ハサウェイ、最高に可愛い!ボロボロでも可愛い♡ 大なり小なり誰もが感じている自分で自分がわからない気持ち。それが極端になり、自分が自分に振り回されるつらさを描いたお話し。
エピソード4.夫婦という名のラリーゲーム
夫婦って、他人なんです。生活を共にするけれど、必ずしも人生を共にしているわけじゃない。お互い離婚を希望してカウンセリングに通う夫婦は、本当に離婚を望んでいるのか?カウンセリングに通うのは、お互いの関係を修復したいからなのかもしれない。夫婦って不思議だなぁって思いながら見ちゃいました。
エピソード7.僕らが見つけた愛のカタチ
子どもが欲しいゲイが赤ちゃんを養子にするまでのお話し。赤ちゃんを持つ尊さのような、とても暖かい気持ちになるお話しでした。
上記のエピソードが特に好きです。全話中半分以上ですね(笑)
難しいことを考えずに見れますし、全く別の話なので気の向いたときに見られる点も良いです。そして、何気にオシャレです。なんか、日常っぽいのにオシャレってところが、上級オシャレな感じです。それはNew Yorkって言葉に踊らされているからですかね。