コーヒープリンス1号店 2007年韓国恋愛ドラマ★3.5
学園ものじゃないけど、日本でいう「花ざかりの君たしへーイケメンパラダイスー」的なドラマ。
コン・ユのコミカルな演技が魅力
コーヒープリンス1号店 ★3.5
≪出演≫
コン・ユ(チェ・ハンギョル)「トッケビ」「ビッグ~恋は奇跡~」
ユン・ウネ(コ・ウンチャン)「宮」「お嬢さまをお願い!」
キム・ジュウク(ノ・ソンギ)「メリは外泊中」「彼女の私生活」
【あらすじ】
幼少期に父親を亡くし、母親の借金返済のために一生懸命バイトをかけもちするヒロイン、ウンチャン(ユン・ウネ)。ショートヘア、大食い、怪力、男っぽい見た目と性格です。一方、御曹司ハンギョル(コン・ユ)は長年片思い中ながら何度も見合いを進められるため、男だと勘違いしたままウンチャンにゲイの恋人役を依頼。ウンチャンも報酬をもらえるならとOKします。お見合い阻止は果たせたものの、会長である祖母に、結婚しないかわりにカフェショップ再建を命令されるハンギョル。男性店員のみのコーヒーショップの一員として働き始めるウンチャンは、自分が女性だと言い出せなくなります。お互い惹かれあい始めるものの……。
【みどころ】
オトコの子に恋しちゃったかも!と、悩むイケメンと、女だと言い出せなくて悩むヒロインのいじらしさ!ウンチャンも、ボーイッシュでかわいいです。そもそも、ソンギ役のキム・ジュウク見たさに見始めた点で言えば、まぁまぁ満足といったところでしょうか。ちゃんと最初から最後までウンチャンと女の子として見て、支えて気持ちが揺れるハンギョルのいとこハンソンも、ステキです(イケメンではないけど)。
王道のラブコメディーなので、安心して見ていられます。意地悪な人もいないし、政略とか企みもなく、コン・ユさんの格好良かったり少年っぽかったりっていうのを堪能できます。だからといって、退屈なストーリーではないので、最後まで楽しく視聴できましたよ。
ミニョプ役のイ・オンさんが2008年にバイク事故で亡くなっているそうです。残念です。ご冥福をお祈りします。