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メンタリスト TheMentalist 2008年-2015年アメリカ刑事ドラマ★4.5

 刑事ドラマ好きにおススメ!

観察眼と洞察力に長けた犯罪コンサルタントが事件を華麗に解決する

メンタリスト ★4.5

 

緋色のリボン

シーズン1~7

2020年6月現在、全シリーズAmazonプライム無料視聴可能です。

 

≪出演≫

サイモン・ベイカー(パトリック・ジェーン)

ロビン・ダニー(テレサリスボン

キンブル・チョウ(ティム・カン)

ウェイン・リグスビー(オウェイン・イオマン)

 

【あらすじ】

人間の心理を巧みに操り、鋭い観察眼と洞察力を持つメンタリストとして事件を次々と解決するパトリック・ジェーン。かつては自らを霊能者と偽る詐欺師だった。妻と娘を殺害したレッド・ジョンを追うため、カリフォルニア州捜査局に犯罪コンサルタントとして捜査協力を行っている。人一倍ジェーンのことを心配し、信頼している捜査チーズのリーダーリズボン。生真面目でクールながらもジェーンの事を気に入っているチョウ。チョウとは対照的に陽気で思ったことをすぐ口にするリグスビー。シーズン当初は4人を中心に展開する。

 

【みどころ】

銃撃戦などアクションシーンが少な目なので安心して見ていられます。ジェーンの観察眼にあっぱれ。レッド・ジョンにまつわるエピソードは怖いです……。

 

 

ファイナルシーズンが7になります。シーズン途中でリグスビーが同僚と恋に落ち、捜査局を離れます。一話完結で毎回スッキリと見られる刑事ドラマですが、レッド・ジョンにまつわる伏線と犯人に迫っていくエピソードや身近なところに犯人が!というハラハラ・ワクワク感がたまりません。登場人物のキャラクターもそれぞれが魅力的です。パトリックとリスボンのロマンスは、ほのぼのそしてファイナルシーズンで急展開。でも、悪くはないって感じです。

きっと、うまくいく 2009年インド映画 ★5

2009年の公開当時、インド映画歴代興行収入1位を記録した大ヒット映画です。

正式なタイトルは3idots。

 

子育て中のあなた、将来が不安なあなた、多くの人に見て欲しい

きっと、うまくいく ★5

きっと、うまくいく(字幕版)

 2020年6月現在、Amazonプライム無料視聴可能です。

 

≪出演≫

アーミル・カーン(ランチョー)

■R・マドハヴァン(ファルハーン・クレイシー)

■シャルマン・ジョシ(ラージュー・ラストーギー)

 

【あらすじ】

舞台はインドの超難関工科大学。成績優秀で型破りなランチョー、動物写真家を夢見ながらもエンジニアの道を親から強要されるファルハーン、極貧一家の期待を背負ってエンジニアを志しながらも神頼みばかりのラージューの3人がルームメイトとなり、親友となる青春コメディムービー。探求心旺盛で自分の信念を持ち、世間の常識には屈しないランチョーとは何者か?そしてランチョーが歩む未来とは?

卒業後10年経った地点から物語はスタートし、回想という形で大筋が展開。ラストは10年後の現在、ランチョーとの再会を果たします。

 

【みどころ】

□インド映画の真骨頂!?要所要所でのミュージカル中シーン

□ランチョーが放つ名言の数々

・成功を求めて勉強してはいけない。

・才能を無駄にすべきじゃない。

・心はとても臆病だから・・・無視する勇気がわいてくる などなど。□ラージューの就職面接シーン

□ファルハーンが両親を説得に行き、話し合いをするシーン

・・・。

 

スピルバーグが3回も繰り返して鑑賞し、絶賛したほどの作品です。本当に見どころだらけで、2時間30分があっという間です。教育問題、インドの社会問題、恋愛、友情、家族愛…、要素はモリモリですが、ストーリー展開が見事なので違和感なく物語が進みます。一つ一つにおけるメッセージもストレートに訴えかけてくるのでわかりやすく、難しく考えさせられる事もありません。エンディングも爽快なので、見終えた時の心は晴れやかです。

もちろんランチョーは天才ですが、だから自分とは違う、という風には思いません。なぜなら、ランチョーはとても人間的に魅力的で、彼から教わることが凄く多いから。どんなに優秀な人にだって臆病な心があって、そんな心を対処する方法が必要なことや、好きなことを突き詰めて学び続けることが成功につながること、自分に正直であることの大切さ。悪役として登場する学長もランチョーと接するうちに変わっていきます。涙を誘うシーンも多く、見ごたえがあります。友情の大切さも痛切に伝わってくるので、これからを生きる子供たちにも見てもらいたい作品です。

本当に大切なことは、そう多くないようにも感じさせてくれます。

 

 

シリアスなテーマがたくさん盛り込まれていますが、コメディタッチに描かれているのでとっても明るい映画です。

 

私たちは日々の中でつい、周囲と自分を比べてしまいます。自分だけではなく、子どもも比べてしまいます。学力が、運動神経があの子より、平均値より……。でも、それは自らや子どもを苦しめるだけの視点なのだと考えさせられます。将来苦労して欲しくないから、というのは親心ですが本当に大切なのは子どもの好きを応援することなのだと気づかせくれます。

長編ではありますが、ぜひぜひ大勢の人に見てもらいたい映画です。私も2度見ていますが、息子を周囲と比べて苦しくなってきたら、本当に大切なことを忘れそうになってしまったら、また見たいと思います。

彼女はキレイだった 2015年韓国恋愛ドラマ★3.5

パク・ソジュンのスマートでコミカルで少年な笑顔に癒されたいあなたへ

 

カノジョはキレイだった ★3.5

 

「彼女はキレイだった」 DVD-BOX1

 

≪出演≫

■パク・ソジュン(チ・ソンジュン)

「キルミー・ヒールミー」「魔女の恋愛」

■ファン・ジョンウム(キム・ヘジン)

「キルミー・ヒールミー」「フルハウスTAKE2」

■コ・ジュニ(ミン・ハリ)

「追跡者」「1年に12人の男」

■チェ・シウォン(キム・シニョク)

「ドラマの帝王」「ANTHENA-アンテナ-」

 

【あらすじ】

小学校時代美少女だったヒロインヘジンがかつて小太りで冴えなかったソジュンと再会することに。でも、今のヘジンは無色で天パー、そばかすだらけで美少女とは程遠く、一方ソジュンはイケメンに変貌。自分が惨めになったヘジンは身を隠し、大親友で美女のハリにヘジンとしての代役を頼む。けれど、ヘジンが働くことになったファッション誌編集部の副編集長としてソジュンが現れ。ヘジンは自分がかつて美少女だったヘジンだと言い出せず……。

 

【みどころ】

嫌な人が一人もいない

涼しげな顔立ちのパク・ソジュンの魅力が満載

プレッシャーに潰されそうな働くイケメンの弱ったところ!

 

ヘジン、良い子だと思うのですが騒々しいです。それがなかなか入ってこない。そこさへなければ秀逸な物語です。諦めようとしても諦めきれないハリの思いも切ないほど理解できるし、ヘジンを妹のように思ううちに好きになってしまうシニョクも魅力的。ヘンテコなファッション?のぶっ飛び編集長も素敵だし、何より職場でのプレッシャーを背負いながら働くソンジュンが素敵。パク・ソジュンさんは瞳の演技がとても上手な俳優さんだと思います。ヘジンを「かわいい」といソンジュンの方が何倍も「かわいい」です(笑)

 

ものすごーく、シンデレラストーリーで色々とうまくいきすぎるので、面白みに欠けるといるか物足りないさはありますが、パク・ソジュンの魅力が詰まった作品なのでソジュン好きは一見の価値あり!です。

 

 

 

番人!もう一度、キミを守る 2017年韓国サスペンスドラマ ★3.5

 キム・ヨングァンのスーツの着こなしが美しい!

番人!もう一度、キミを守る ★3.5

監視者からの電話

【あらすじ】

シングルマザーの刑事、スジが最愛の娘が権力者検事の息子の手にかけられる。しかし事故と処理され、復讐を違うスジは反対に警察から追われる立場に。“番人”と呼ばれる組織に助けれたスジだが……。

 

≪出演≫

キム・ヨングァン(チャン・ドハン)「ウチに住むオトコ」「ピノキオ」

イ・シヨン(チョ・スジ)「美しい私の花嫁」「花より男子

キー(コ・ギョンス)韓国ボーイズグループ「SHInee」メンバー

キム・スルギ(ソ・ボミ)「オレのことスキでしょ。」「最後から二番目の恋

 

【みどころ】

モンスターな検事の息子はどう出るのか?

判事長を出し抜くための駆け引きあれこれ。

 

「ウチに住むオトコ」で大ハマりしたキム・ヨングァン出演作ということで視聴しました。キム・ヨングァン、演技が上手な俳優さんですね~。こちらのドラマを先に見ていたら、「ウチに住むオトコ」にはいかなかったかも。

 スジ役のイ・シヨンさんも、ボミ役のキム・スルギさんも綺麗で可愛いです。

 

物語は、ほぼラブなしです。キム・ヨングァンが半沢直樹っぽい(笑)。1つの行動には相手を出し抜くための裏があって、みたいな感じです。ただ、最終話がバタバタし過ぎた感が否めなくて残念でした。他の方のコメントにもありましたが、子ども相手に大人が振り回されすぎ。ギョンスが凄腕ハッカーなら事前にできたことがあったはずだし、

聡明なドハンなら半沢バリに大どんでん返しを繰り広げてもらいたいとこでした。結局は同じラストになったとしても、描き方が異なればもう少し楽しめたかも~。

 

私にとってはキム・ヨングァン見たさの作品でした。

ちょっと今から会社やめてくる(2017日本映画)

ブラック企業に勤めるあなた・仕事に悩むあなた

生きていくことに疲れたあなたへ

ちょっと今から会社やめてくる

2020年6月5日、Amazonプライム無料視聴可能

ちょっと今から仕事やめてくる

【出演】

福士蒼汰工藤阿須加黒木華森口瑤子池田成志

 

【あらすじ】

ブラック企業で働く青山(工藤阿須加)は長時間労働パワハラで追い詰められ、吸い込まれるように電車のホームにあわや転落しそうに。そこに小学校時代の同級生を名乗るヤマモト(福士蒼汰)が現れたことで助かる。ヤマモトと時間を共にすることで青山は変わっていくが、それでも会社は変わらない。そんなある日、ヤマモトは小学校の同級生の山本ではなく、三年前に自殺していた事がわかり……。ヤマモトとは何者なのか?ヤマモトと過ごした青山が最終的に下した決断とは???

 

 

人は何のために、誰のために生きているのだろうか。

もともと、私は長生きしたいとも思わないし、辛い事の多い人生なのに人はどうして生きているのだろう……と、中学生の頃から漠然と考えていたので、気づかされることが多かったです。

 

 

人は何のために、誰のために生きているのだろうか。

正解なんてなくて、私の気づきはこの映画の中で描かれる答えであって、誰にでも当てはまることではないと思います。でも、仕事に疲れたなぁ。生活に疲れたなぁ。生きていくことに疲れたなぁ。って思っている人は見て欲しい作品です。特に、青山が実家で両親と話しているシーンにジーンときました。

 

そして、バヌアツ共和国がただひたすらに美しかった。きっと天国に近い土地、景色って世界中に幾つもあるのでしょうが、まさにバヌアツもその一つでしょう。観終わってすぐ、検索しちゃいました。行きたいなぁ。バヌアツ。

真っ青の海、真っ青な空、幾億もの星、心が洗われる映像です。

 

 

 

 

現実から逃げ出すことは決して悪いことじゃないから、希望が持てない現状なら、希望が持てるように動くしかない。そうすれば、希望が見えてくるはずだから。

 

 

セックス&ザ・シティ sex and the city 1998-2004年 アメリカ恋愛ドラマ★4

30代独身女性の楽しさとお悩みは世界共通

こんなにキャリアは積んでないけど……

セックス&ザ・シティ ★4

セックス・アンド・ザ・シティ (吹替版)

≪出演≫

サラ・ジェシカ・パーカー(キャリー・ブラッドショー

シンシア・ニクソンミランダ・ホップス)

キム・キャトラル(サマンサ・ジョーンズ)

クリスティン・デイヴィス(シャーロット・ヨーク)

クリス・ノース(ミスター・ビッグ)

 

これはもう有名すぎる有名なドラマですね。

1998年から2004年のHBOの作品です。

学生時代『アリーマイラブ』にハマっている友人がいたのですが、私自身は全く肌に合わず……。初めて見た時は、まぁ、衝撃でした(笑)サマンサ、ポルノ映画じゃんって。

 

そして、ファーストシーズンのキャリー、ミランダ、サマンサ、シャーロットのダサいこと。

4人の個性的な女性グループと、自分の仲間をシンクロさせて観てましたね。

このドラマにハマった当時、主人公のキャリーのような恋愛をしており、もうねぇキャリーとミスター・ビッグが結婚するのか否か、すっごい気になっていました。その頃の彼氏が結婚願望のない年上で、自分は彼と結婚したいのに……。押すと引かれるし、引くと逃げられるし。なんとかキャリーとビッグの関係からヒントを得たくて必死でした(笑)だから、キャリーとの結婚は考えられなかったビッグがあっさりフランスでナターシャと結婚したエピソードは胃が痛かったですね。やっぱりそういうことか、と。余談ですが、結局私も当時の彼氏とは成就しませんでした。

 

 

エイダンとの関係も、すごく自分にシンクロしちゃってましたね。

 

ほかには、ライフスタイルがスタイリッシュで観入っちゃった感じでしょうか。大きなスタバの珈琲とか、ベットカバーとか、マネしてたなぁ。自分では絶対に買えないし買わない高級バッグやシューズなども興味深かったです。ビッグに差し入れするマクドナルドのセットが妙にオシャレに見えて、急に食べたくなったり……(笑)

あと一生懸命見入ることで英語が喋れるようにならないかぁ、なんて甘い考えをもっていましたが、全く効果なかったです。必死で字幕を追っちゃってましたからね。

 

最終的にはそれぞれが築く家庭だったり、カップルだったりがなるほど、といった感じで素敵で後味の良い終わり方でした。

 

言わずもがな。

不動の名作ですね。

 

そういえば、セックス&ザ・シティの数年後に見た「グッド・ワイフ」の野心溢れるダメ夫役があのビッグだったのには驚きました!

ザ・ホワイトハウス 1999-2006年 アメリカ社会派ドラマ ★5

 『ザ・ホワイトハウス』は、アメリNBCで1999年から2006年にかけて放送されたドラマです。ホワイトハウスを舞台に大統領と側近達を中心に描いた政治ドラマ。

 

私がアメリカのテレビドラマシリーズにドハマリしたきっかけの作品です。

大学生の時「アリーマイラブ」がNHKで放送されておりまして、それに全くフィットしなかった私がふと選んだ作品でしたが……。あまりの面白さに当時3泊4日10本で数百円という格安プランでレンタルしてきて、連日寝不足に襲われていた記憶があります。

 

20年近く前なので、詳細なエピソードは全く記憶しておりませんが、とにかく登場人物が魅力的。みんな頭の回転が速くて、仕事ができて、でもとっても人間臭くて、欠陥もあって。大統領が信頼している側近の一人にアルコール依存症の過去があり(職務についた時は克服していたはず)、それを暴露されそうになるのをどう隠すか画策したり(その事実が世にさらされると追及され、ホワイトハウスから追放される可能性が大きいので、その側近を守るために隠蔽しようとしていたような……)、はたまた別の側近は多忙すぎて離婚を迫られて悩んだり。

 

外交問題や、社会問題もからんでいたような気がします。それを、いかに交渉するか、広報するか、判断するか……。話の展開がスマートでスピーディ。観ていて全く退屈しない素晴らしい作品だったと思います。

 

全然、ラストがどうなったか、とか覚えていませんけど(泣)

 

子どもたちが親離れして、時間ができたらもう一度全話制覇したいドラマです。

時間のある方、ラブストーリーが苦手な方にはおススメ!です。